So-net無料ブログ作成

汗はどこから出るの? [多汗症とは?]


夏などの外気温が高い状態では、何もしなくてもだだじっとしているだけで汗をかきます。体温が上がるのを防ぐために、汗を出して少しでも体温を下げようとするからです。



 それでは、汗はどこからどのようにして出てくるのでしょうか?

汗は毛穴から出るものだとなんとなく思っている方が少なくありません。しかし、汗は毛穴から出ることはなく、汗腺と呼ばれる部分から出てきます。ちゃんと汗の通り道が決まっているのです。



人間の身体は、「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」と呼ばれる2種類の汗腺を持っていて、各々の汗腺から出てくる汗は、まったく種類がいます。



2種類の汗腺を持っているのですが、身体全体に分布しているのは「エクリン汗腺」です。汗腺のほとんどが「エクリン汗腺」だと言っても言い過ぎではありません。特に「エクリン汗腺」がたくさん分布しているのは、頭や顔、背中といった部分です。実際にこういう部分でたくさん汗をかいています。サウナなどに入っていると、全身から汗が出てきますが、最初に汗が出始めるのは、やはり頭や顔、背中といった部分です。今度、サウナに入った時などに確認してみてください。


「エクリン汗腺」から出てくる汗は、ほとんどが水分ですが酸性です。水分以外には、少量ですが塩素やナトリウム、カリウムなどのミネラル分です。夏など、汗をたくさんかくとミネラル分が出てしまうので、それを補うために塩をなめたりするのは、汗によって失われたミネラル分を補うためなのです。




 「アポクリン汗腺」は限られた部位にしかあれません。腋の下、耳の後ろあたり、陰部などです。「アポクリン汗腺」から出てくる汗は、水分は少なくアルカリ性を示します。脂肪や尿素、アンモニアなどの成分で構成されています。水分が少ないので、エクリン汗腺から出る汗と比べると粘り気があります。成分からも考えても臭いがあることが容易に想像できると思います。




nice!(0)